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2022年 2月 11日 トップリーダと学ぶワークショップ!

こんにちは!

次回のトップリーダーと学ぶワークショップが楽しみな

担任助手1年の塩松です。

 

トップリーダと学ぶワークショップの魅力は、

第一線で活躍する

研究者の研究の話や

成功体験を聞くことができたり、

他の校舎に通う

東進の仲間と

ディスカッションができること

だと思います。

 

私は生徒時代だけでなく、

担任助手になってからも

複数の

トップリーダーと学ぶワークショップに

参加しています!

どの回も

とても面白くて

充実した時間を

過ごすことができたな

と感じています!

ちょっとでも

面白そうだなと思ったら、

ぜひぜひ

トップリーダーと学ぶワークショップに

参加してみてください。

 

さてさて、

今回のトップリーダーと学ぶワークショップのテーマは

観るを極める〜電子顕微鏡の拓く極微の世界〜”です。

講師の先生は

東京大学大学院の

柴田直哉先生です。

突然ですが、

同じ炭素でできている鉛筆と

ダイヤモンド、

鉛筆の芯はもろくて、

紙にこすりつけると

文字が書けるのに、

ダイヤモンドは

めちゃくちゃ硬い…

この違いって

どうして生じるのでしょうか!?

その秘密は

結晶構造にあります。

ダイヤモンドは

立体的につながりが強固な

結晶構造をもっていますが、

鉛筆の芯の主成分である

グラファイトは

平面的な結合は強くても、

一枚一枚の層の結合は弱い

ファンデルワールス力と

いう力でできています。

(化学履修者にとっては

あたりまえですね!)

他にも、

炭素の同素体として、

サッカーボールのような

構造をした分子を

もつものもあるフラーレン

という物質もあります。

フラーレンは

医薬品や化粧品に

使われています。

モノの性質は

原子そのものだけではなく、

原子が作る構造によって

変わるのです!

そして、

今回の講師の先生は

その原子の構造を

電子顕微鏡を用いて

直接観察する

研究をしています。

 

原子って

ものすごく小さいのに

見えるの!?

と思ったのですが、

最近では

新しい技術開発によって、

原子の内部や

その周囲の構造までもが

見えるようになってきたらしいです!!!

 

私は物理学科に所属していて、

物性物理に興味があるのですが、

どういう仕組みで

原子そのものまでを

直接見ることができるのか、

モノの性質を研究することで

どのように

生活に役立つ技術に

つながるのか、、

 

私も次回の

トップリーダーと学ぶワークショップに参加するので

とても楽しみにしています!!!